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膝の痛みは、運動と鍼灸を

お世話になっております。
はりきゅうマッサージReLifeの岩元です。

本日は、タイトルにあるように膝痛に関してです。
膝痛は、日本人も一生のうちに経験することの多い痛みの1つです。

特に年齢を重ねると多くなる傾向にあり、変形性膝関節症や半月板損傷などがそれにあたります。
こうした膝の痛みがあると、動きたくない・外出したくなくなり、筋力が衰え、膝の痛みの改善に影響することが知られています。
確かに膝が痛いと歩くのが億劫になります。

そんなときは、鍼灸をしてみませんか?
変形性膝関節症の痛みなどに対して、鍼灸が有効であるとする報告は、日本でも海外でも多くあります。
痛みを抑える投薬治療や装具なども方法の1つですが、それでも治まらない痛みや副作用を気にする方には、 鍼灸は選択肢になると思います。

また運動も有効であるとされています。
体を動かしたくないという気持ちは分かりますが、運動による効果は大きいです。
色々な運動がある中で、水中ストレッチや筋トレが最適なようです。

筋トレといっても、重いものを動かす必要はなく、軽い筋トレで十分なようです。
今年発表された報告では、50歳以上の膝痛患者さんを対象にした筋トレ効果では、
低強度と高強度で痛み軽減の比較を行うと、
両者に差がないことが分かったようです。

低強度の負荷とは、自分ができる最大の重さの30%程度を15回程度×3セットを週3回行うのが目安のようです。
例えば、前ももの筋肉を鍛える運動で、30㎏が最高ならば、9㎏の重りで15回×3セットとなります。
これならば、自宅でも工夫すればできなくはないと思います。

低強度の運動と鍼灸の組み合わせで、嫌な膝の痛みを解消するのを目指しませんか? いつでもご相談ください。

記事の詳細を記述します。