はりきゅうマッサージReLife



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  • 治療成績について

    お世話になっております。
    宮崎・都城のはりきゅうマッサージReLife 岩元です。

    本日は、同意の得られた方を対象にした、体の痛みや辛さに対する鍼灸施術の成績を発表します。
    79名の患者さん(平均年齢40.8歳、女性8割)の成績をまとめました。

    最も気になる症状;
    1位;首や肩の痛み
    2位;腰痛

    が圧倒的に多いです。

    この痛み(つらさ)を0-10点(数字が大きいほど痛い・つらい)で表すと、
    施術前;平均5.7点
    施術後;平均1.6点

    と改善傾向にあることが分かります。

    いつから痛む(辛い)か?を、新型コロナウイルス流行前と流行後で分けてみると、
    痛みの程度は、コロナ流行後の方が、やや痛みが強い傾向にあることも分かりました。

    20-60歳代の年代別にみると、
    特に20-40歳の首肩痛や腰痛が、コロナ流行後に程度が強くなっており、
    次いで60歳代の首肩や腰痛に影響があるようです。

    これは推測ですが、
    20-40歳代の、仕事の休業や子どもの学校が休みなる、などの影響が女性の負担増に繋がっているのかな?と推測しています。
    また、同様に孫の面倒をみる機会も増えることで、60歳以上の負担も増えているのかもと思っています。

    外出なども、あまりできず、運動もしにくい状況で、心と体の負担が、少しずつでてきているのかもしれません。
    そんなときは、がまんをせず、鍼灸などの施術を受けてみませんか?

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  • かかとの痛みを起こす足底筋膜炎

    お世話になっております。
    宮崎 都城 はりきゅうマッサージReLifeの岩元です。

    本日は、かかとの痛みの原因として最も多い足底筋膜炎についてです。
    足底筋膜炎は、足の裏にある足底腱膜(かかとから指先まである腱)に長い時間の負荷がかかることで起こる炎症のことで、足底腱膜炎と呼ばれることもあります。

    特徴としては、
    動き出しの1歩目が特に痛い。でも動いていけば痛みは和らぐ。
    踵の真ん中が特に痛いけど、人によっては足裏全体が痛いこともある。
    ジョギングなどをするランナーや、ダンサーに多い。
    肥満者や長時間立って仕事をする方に多い。
    とされています。

    なぜ、こうした痛みが起こるのか?
    足底筋膜炎の起こり方は、大きく2パターンあります。
    足裏の足底腱膜は、伸びたり、縮んだりすることで、歩く・飛ぶなどの動作を補助します。

    長時間の立仕事では、足底腱膜に体重がずっとかかることで、足底腱膜が伸ばされ続けることで炎症が起こります。
    さらに肥満者の立仕事では、その負荷は大きいと思います。

    歩く・飛ぶといった動作を繰り返すランナーやダンサーは、
    足底腱膜を酷使しすぎることで起こります。
    どちらかといえば、足底腱膜が縮む動作が多くて起こることが多いようです。

    よくゴルフボールなどで足裏をゴロゴロする方法などがありますが、
    あれは足底腱膜を緩める効果があります。
    つまり足底腱膜が縮んでいるのを緩めるということなので、
    長時間の立仕事がきっかけで起こる足底筋膜炎では、効果は弱い(全くないわけではありません)と思います。

    足底筋膜炎の起こり方に注目することで、どんなケアが最適なのか?
    を考える第1歩かと思います。

    足底筋膜炎は、時間はかかりますが、90%は治療をすれば治るとされています。
    お悩みの方は、一度ご相談ください。
    本日は、ここらへんで。

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  • 脂漏性皮膚炎と鍼治療

    お世話になっております。
    宮崎、都城 はりきゅうマッサージReLifeの岩元です。

    本日は、脂漏性皮膚炎について。
    脂漏性皮膚炎は、乳児・青年・成人に多く、
    人口の1-3%程度が罹患する皮膚疾患です。
    男性の方が多いとされますが、日本では女性も多いようです。

    原因は、マラセチアという真菌の1種が肌で増えて、
    肌の赤みやかゆみなどが、頭皮・顔・胸・背中などに起こるとされます。
    脂漏性皮膚炎は、先日書いた酒さなどと合併して起こったりもします。

    治療は、
    抗真菌剤やステロイド治療が行われますが、
    治療には時間を要することが多いようです。
    そのため、途中で治療を断念するケースが多いとされます。

    鍼灸治療による報告例は少ないですが、
    今回は1つ紹介します。

    雑誌名; Am Fam Physician. 2015 Feb 1;91(3):185-90.
    論文タイトル;Diagnosis and treatment of seborrheic dermatitis
    著者名;Gary W Clark 1, Sara M Pope 2, Khalid A Jaboori 1

    30歳の女性、基礎疾患に甲状腺疾患あり。
    10年にわたり、主に頭皮に脂漏性皮膚炎を患っていた。
    薬の効きが悪く、鍼灸治療を4ヶ月の間に25回実施したそう。
    その結果、完治とはいかないが、症状の改善傾向が認められたようです(写真)。

    酒さのときと同様に、脂漏性皮膚炎も鍼灸治療が有効とするエビデンス(科学的根拠)は低いです。
    ですが、薬を試しても効果がないときには、鍼灸治療を一考する価値はあると思います。

    こうした皮膚疾患でお悩みのかた、一度ご相談ください。

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